診療のご案内

 大腸癌検診

大腸内視鏡検査の前の大腸癌一時検診です

大腸癌検診として便潜血反応が広く用いられています。
これは便のごく一部を小さなブラシで取り、血液が含まれているか判定するものです。自宅で採取が可能で通常2日分を用いて検査します。

大腸に癌や大きなポリープなど出血する病気があれば分かる訳です。
検査結果は数字で示され、一般的には100以上で陽性です。
しかし、ほとんどの検診では、結果は数字では示されず、100以上を陽性として、陽性か陰性かしか示されません。

私の経験では100~300ではそれ程大きな病変は無く、500以上である程度大きなポリープなど、1000を超えると癌を強く疑います。便潜血反応で陽性だったら、必ず大腸内視鏡による精密検診を受けて下さい。
受けなかった人の死亡危険度は受けた人の4倍にもなります。
大腸内視鏡はツライ検査といわれていますが、当院では眠ってできる検査を行っています。

 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

 楽に受ける大腸検査